O-RAN ALLIANCEとは
O-RAN ALLIANCE は、 5Gをはじめとする次世代のオープンで高度な無線アクセスットワークの構築を目的に、AT&T、チャイナモバイル、ドイツテレコム、ドコモ、オレンジの5社が設立メンバーとなり、2018年に、ドイツのボンに設立されました。現在、世界の通信事業者32社とメーカー等304社*が参加して、国際的な無線アクセスネットワークのオープン化、仮想化、インテリジェント化のために相互接続可能なインターフェースの国際的な標準仕様を定めるなどの活動を展開しています。
*O-RAN ALLIANCEホームページに掲載(2022年12月20日時点)
O-RANからのメッセージ映像
OTIC (Open Testing & Integration Centres)とは
O-RAN ALLIANCEが定めた標準仕様(以下「O-RAN仕様」)に基づき各種機器の試験を行い、認証する機関がOTIC(Open Testing & Integration Centres)です。ヨーロッパ、アメリカ、アジアに続き、日本にJapan OTICを設立することとなりました。